地域社会の福祉の増進を目的とする歯科検診および診療事業

保育園健診事業

保育園児童に対して歯科健診を行うことにより、歯科疾患の早期発見・早期治療に結び付けられることや虐待が疑われる児童の発見に繋げることを目的としている。

歯周病検診事業

40、45、50、55、60、65、70、75、80歳の豊島区民を対象とした歯科健診を7月~11月の5ケ月間、豊島区歯科医師会所属の歯科医院にて実施している。また、歯科健診を通じて定期健診の重要性や口腔衛生環境の自己管理を啓発することを目的とする。

休日応急歯科診療事業

豊島区民及び都民を対象とした休日応急歯科診療を、口腔保健センター「あぜりあ歯科診療所」において、日曜・祝日・年末年始に行っている。診療に際しては豊島区歯科医師会会員が持ち回りで当番医を勤める。

妊産婦歯科健診事業

豊島区に住民登録がある方で、妊娠中から出産後、または妊娠終了後1年に至るまでの方を対象に妊産婦の口腔衛生の向上、安全な出産、乳幼児の健やかな発育のために実施している。

口腔がん検診事業

豊島区内在住の方を対象に、口腔がんの早期発見のため、豊島区口腔保健センターあぜりあ歯科診療所にて毎月第3水曜日(一部第4水曜日)に無料で実施している。

高齢者の福祉の増進を目的とする歯科診療事業

在宅歯科訪問診療事業

移動が困難で寝たきり状態であり、一般歯科診療所では充分な診療が受けられない豊島区在住の方を対象にした訪問歯科診療・訪問口腔衛生指導を、毎週火曜日から土曜日の診療時間内(午前9時~午後5時)に口腔保健センターの歯科衛生士と豊島区歯科医師会会員が患者宅を訪問して行う。

介護施設歯科訪問診療事業

移動が困難で一般歯科診療所では充分な診療が受けられない豊島区在住で区内の老人介護施設に入所している方を対象にした訪問歯科診療・訪問口腔衛生指導を豊島区及び介護施設からの委託を受け、毎週火曜日から土曜日の診療時間内(午前9時~午後5時)に口腔保健センターの歯科衛生士2名と豊島区歯科医師会会員2名が各介護施設(特養ホーム7箇所、老健施設1箇所、グループホーム2ケ所)を定期的に訪問して行う。また、急患の場合や摂食嚥下障害に対して耳鼻科医師と一緒に訪問診療を行うなど個別の依頼についても対応している。

介護施設健診事業

移動が困難で一般歯科診療所では充分な診療が受けられない豊島区在住で区内の老人介護施設に入所している方を対象にした口腔内健診を2年に一度、口腔保健センターが定期的に訪問診療を行っている特養ホーム(区内7箇所)入所者全員に対して1施設に対して口腔保健センターの歯科衛生士と豊島区歯科医師会会員とで行う。各施設で都合の良い平日の午後半日を使って各介護施設において健診を行う。短時間に手際よく歯科健診を行う必要があるため、一般歯科診療所では対応が難しい。健診データは各個人ごとに本会で集計・管理し、歯科治療や日常の口腔ケアプラン立案等に利用している。

介護予防事業

特定高齢者及び要支援高齢者である豊島区民を対象とした介護予防事業あるいは地域支援事業である「口腔機能向上サービス」を口腔保健センターの歯科衛生士が提供している。介護予防事業では介護予防事業所からの委託を受け、介護施設通所サービス利用者に対して豊島区歯科医師会会員が事前アセスメントを行い、その後のサービス提供を口腔保健センターの歯科衛生士が担う。地域支援事業では豊島区からの委託を受け、訪問型サービスを口腔保健センターの歯科衛生士が利用者宅を訪問して行う。

介護認定審査会への支援

豊島区民を対象とした介護保険事業で申請書類の介護認定を行う認定審査員を豊島区歯
科医師会会員の中から推薦し、区役所にて行われる認定審査会に参加している。

障害者の福祉の増進を目的とする歯科診療事業

障害者歯科診療

心身障害者、有病高齢者および感染症患者など一般歯科診療所では充分な診療が受けられない、あるいは診療上リスクが高い豊島区民及び都民を対象にした歯科診療を、毎週木曜日午前(9時~12時)と土曜日午後(1時~4時)の2回、口腔保健センター「あぜりあ歯科診療所」内で行う。診療は全身管理ができる麻酔科指導医、歯科衛生士、豊島区歯科医師会会員が担当する。また、毎月1回摂食・嚥下機能障害を持った豊島区民及び都民を対象にした歯科診療・機能訓練を行っている。診療は摂食・嚥下指導医、歯科衛生士、豊島区歯科医師会会員が担当する。

障害者施設健診事業

豊島区内にある3箇所の障害者福祉作業所・生活実習所(目白福祉作業所・生活実習所、駒込福祉作業所・生活実習所、「いけぶくろ茜の里」就労支援部門・生活支援部門)に通所している障害者全員を対象とした歯科健診を年1回、口腔保健センターの歯科衛生士と豊島区歯科医師会会員とで各施設を訪問して行う。